モニターアームの動作角度制限について

 

右の画像のように、すぐ隣に機器がある場所にモニターアームを取り付けなければならないケース、医療や工業の現場ではよくあります。注意しないといけないのは、アームやモニターが周辺の機器と接触してしまうことです。医療機器や産業機器など高額な機器と接触してしまうと、大きな問題になってしまいます。

 

ICWではそのような状況を想定して、主要なアームに左右への動作制限機能を付けています。仕組みはシンプルで、穴のあいたリングをアームの関節部に取り付け、その穴にピンを手で差して可動域を制限する、というものです。

下の画像はUL180シリーズの延長付きアームのものです。延長付きのため、アームの根元の部分と、延長アームとコアアームの間の関節部の2か所にリングが付いています。

 

安全性を重視した業務用モニターアームならではの機能の一例としてご紹介させていただきました。

ICWUSAJAPAN: ディスプレイキーボード用アーム
ICW UL180モニターアーム ROMリミット

 

主要シリーズに動作角度制限機能が標準装備されています。

UL180/182シリーズ ディスプレイアーム 動作角度制限付
UL550シリーズ ディスプレイキーボードアーム 動作角度制限付
ELQ5280 ディスプレイ用ロングアーム 動作角度制限付
EV65シリーズ ディスプレイアーム 動作角度制限付

UL180/182シリーズ

UL550シリーズ

ロングアーム

天吊りアーム