キーボードと利用者の適切な位置関係について
ご存知でしょうか?
米国の労働安全衛生庁(OSHA)のサイト
https://www.osha.gov/SLTC/etools/computerworkstations/components_keyboards.html
にて、体に負担がかかりにくいワークステーション構築の際の
キーボードの適切な位置について、次のようなチェックポイントを
挙げています:
・利用者の正面にきちんとあること
・利用者の両肩がリラックスしており、かつ
肘が体の近くにあること
・手首がまっすぐな状態で、前腕と手首がストレートになっていること
そんなこと当たり前じゃない?と思う方もいらっしゃると思いますが、
以外とそうでもないんです。
例えば、椅子がデスクに対して高すぎるような場合は、
キーボードの位置が低すぎるため、手首を曲げないといけませんし、
デスクが椅子に対して高い場合には、肩をあげて入力している可能性が
あります。
このサイトではさらに、適切なキーボードの高さを作る方法として、
・作業面と椅子が高さ調整できること
・脚とデスク表面との間にある引き出しを取り除く
(高さ調整の障害になるのであれば)
・作業面や椅子の高さ調整ができないのなら、キーボードトレイを使用すること。キーボードトレイの必要な仕様としては、
*高さとチルト(角度)が調整できること
*下半身が窮屈にならないようなスペースが確保できる
*ポインターやマウスなどの入力デバイスのスペース
・キーボードの角度は水平~+20°の位置で保持する
かなりおおまかなまとめになってしまいました。
詳しくは原文をご確認ください。
上記に挙げたことですが、
現実的にかなりハードルが高いです。
椅子はともかく、デスクが高さ調整のものを採用しているオフィスは少ないと思います。また、収納スペースがないと文房具や書類が収納できません。
また、
医療現場や製造現場などではキーボードを置くスペースに制限がある、
もしくはスペースがないこともあります。
ICWUSAのモニターアーム+キーボードと組み合わせた製品で
なぜ、チルト調整はもちろん、一部の製品には高さ調整できるものまで
あるのか、という理由がご理解いただけたかもしれません。
ICWUSAはエルゴノミクス(利用者の利便性+快適性)にこだわっているため
他社にない多機能・マルチ調整なマウント金具を開発しているのです。
エルゴノミクスにこだわるならICWUSAのモニターアームです。