病院などの施設では、メンテナンスや移動を考慮して
壁にモニターアームをダイレクトに固定するのではなく、チャネル(ICWUSAの場合、MDウォールトラック)といわれるレールを壁に取付け、そのレールにアームを固定する方法がよく採用されています。
ICWUSAのウォ―ルマウント(壁取付)用のモニターアームの場合、壁にダイレクトに取付けることはもちろん、オプションのウォールトラックアダプターを使用すれば、チャネルに固定することが可能です。
言葉では説明しづらいのですが、下のイメージだと簡単にご理解いただけると思います。
ですので、元々病院の壁にレールが付いており、そこに固定されているアームを
交換したいといった場合でも、レールはそのままで、アームのみ交換することが可能です。
(レールの耐用年数、強度等はご確認いただく必要はありますが)
このチャネルと言われるレールですが、麻酔器やシーリングペンダントにも標準装備されている
機種があります。それらの医療機器・病院設備にも上記でご説明させていただいた方法で
取付可能です。詳細に関しては代理店までぜひお問合せください。
更新情報:
現在ではチャネルにアダプタなしで固定できるW5ブラケットが選択いただけます(下記資料参照ください)。
チャネルの長さや設置環境にあわせて、W2(もしくはW3ブラケット)+アダプタ、 もしくはW5ブラケット
を代理店よりご提案させていただきます。