一般的なフラットディスプレイは、VESA規格準拠のネジ穴配置がその背面にされています。
そのため、モニターアームの先端にその規格に対応したVESAアダプタープレートを持つタイプのものが
使用されています。
しかし、生体情報モニターのような医療用モニターでは、VESA規格ではない取付方法のものもございます。
例えば、GEヘルスケア、日本光電、フィリップスといった大手メーカーから販売されている生体情報モニターの中には、モニター底面でアームに固定するようなタイプがあります。
今回ご紹介させていただくDBSシリーズは、その底面で固定する生体情報モニターなどの医療用モニター専用マウントです。
その最大の特徴は、前後(チルト)、左右(スウィーベル)の角度調整に加え、左右の傾き(サイドチルト)の調整も可能にした点です。
モニター表示部の角度をより細かく調整したい、という医療の現場のニーズに対応したこの新しいシリーズを今後、より多くの病院でご使用いただければ、とICWUSAでは考えています。